善子、手を弄ばれる
요시코, 손장난 당하다
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7131734
슬플 때ー(슬플 때ー). 속성을 잘못 골라서 플레이했는데 하필 풀콤쳤을 때ー.
「왜 두근거림 분류학, 퓨어가 아닌겨…?」
(※스쿠페스 이야기입니다)
스쿨 아이돌 활동도 드물게 쉬게 된, 휴일의 오후. 츠시마 요시코는 곤란에 빠져있었다. 그것은 바로, 자신의 왼손 탓이다. 아니, 정확히는, 그 손을 만지고 있는 인물의 탓이다.
조물조물.
그 인물은 요시코의 왼손바닥을 위로 한 채 양손으로 고정하여, 그대로 양손 엄지로 요시코의 왼손바닥을 주무르고 있었다.
검지부터 소지까지 각 관절을 정성스레 어루만진 뒤에는, 손가락의 바로 밑의 손바닥이 시작되는 부드러운 부분을 몇번이고 주물러갔다. 그 뒤 직성이 풀리면, 엄지쪽 손바닥, 소지쪽 손바닥의 비교적 부드러운 부분을 조물조물 갖고 놀기 시작했다. 이렇게 되면 길어진다. 참다 못해 그만해달라고 간청하는 요시코의 목소리도 안 들리고, 그 인물이 만족할 때까지 계속, 이 상태가 계속된다.
「저기, 적당히 좀 해… 야, 즈라마루… 하나마루」
그 증거로, 요시코의 왼손을 제멋대로 하고 있는 인물ーー쿠니키다 하나마루는, 요시코가 마음속 깊이 항복한 듯이 말을 걸어도 남의 이야기인 듯. 움직이는 엄지는 일정한 운동을 멈추지 않는다. 호칭이 별론가 하고 제대로 이름을 불러도 벽에다 대고 말을 거는 듯 하다.
하필, 구속된 손이 오른손잡이의 왼손이라는 점도 입장이 안 좋다. 오른손만 움직일 수 있자면, 숙제 프린트에 답을 적어가는 데에 별 지장이 없기 때문이다. …아니, 답을 잘못 적어 프린트에 지우개를 써야 할 때에는 제법 불편하겠지만. 불편해지겠지만.
「좀 즈라마루, 지우개 쓰고 싶은,」
텁,
「응,」
「아… 감사…」
책상에 놓인 프린트를 누르는 손은 왼손. …요시코의, 손이 아닌 하나마루의 손이다. 바로 그 요시코's 왼손은 여전히 하나마루의 오른손에 확실히 잡힌 채. 게다가 조물조물 엄지로 주무르는 것도 그대로.
여러가지 하고 싶은 말을 입 안에 고인 침과 함께 삼키고, 요시코는 평정심을 가지고 지우개를 썼다.
「응, 고마워. 이제 됐어」
「즈라」
울음소리냐고 구박을 먹이고 싶지만, 어차피 허무한 혼잣말이 되어 방 안의 공기를 구성하는 이산화탄소가 될 뿐이다. 요시코는 해탈의 경지에 도달해 있었다.
この一連のやり取りも小慣れたもので、善子は左手が塞がっていても何ら問題なく宿題を終わらせることができるようになっていた。今のところ困るようなことは起きていない。それが困るのである。"邪魔だから放せ"という言い訳は使えないのだ。ほとほと、困る。
というか、こんな癖(?)いつから持っていただろう。善子は記憶を幼稚園時代へと遡らせる。何かと引っついて行動を共にしていた記憶はあるが、別段、手をふにふにされていた覚えはなかった。
しかし、高校で再会し、宿題の提出が芳しくない(わざとではない。なぜかプリントが紛失したり提出時に家に置き忘れたりするだけだ。重ねて言うが決してわざとではないのだ)善子の宿題を監視するという名目で度々家に入り浸るようになってから、花丸のこの癖が発症した。きっかけは何だったのか、善子は覚えていない。気がつくと善子の左手は花丸に好き勝手触られていたのである。最初はひどく驚いたし恥ずかしかった。だからその都度、やれ「放せ」だ「邪魔だ」と言って軽く振り払っていたのだが。そうした後、花丸を見やると決まって…なんだか、とてもとても気に入りの玩具を取り上げられた子どものような、そんな顔をするので。
早い話、善子がよく分からない罪悪感に負けた結果がこの好き放題なのである。ふにふにふにふに飽きることなく。それしか知らない幼子のように、柔っこい手が善子の少し筋張ったそれに触れ続ける。吸いつくような柔らかなそれに、善子はだんだんと訳が分からなくなって。
そして、喉から絞り出すような「やめてください…」という善子の言葉を添えて、左手を花丸の両親指と一緒くたに軽く握り込むことが、そのふにふにタイムの終わりを告げる合図だ。今日も今日とて、善子はそれを実行に移す寸前だった。口を「や」の字に合わせぱかりと開いて、
ぬるり、
「わひゃっ?!」
中指と薬指の付け根の間を生温い何かに撫ぜられ、善子は堪らず声を上げた。その何かの正体も、撫ぜられた瞬間もしっかりと目の当たりにしていた善子はしかし、目の前で行われた行為が何なのか理解できなかった。
「は、なま、る、っ?」
「んー…」
「っ、」
ぺろり、とまた同じ所を這った花丸のそれーー舌は、何度かその動作を繰り返す。善子の背筋を得体の知れない悪寒のような何かが走り抜ける。何だか途轍もなく恥ずかしい声が出てしまいそうで、堪らず右手で口を塞ぐ。
そんな善子を気にする様子も見せず、気が済んだのか、花丸の舌がやっと離された。
ちう、
そのまま離されるかと思った唇が唾液で照らつくそこに吸い付いた。卑猥な音を立てて吸い付かれ、ほぅと息を吐いて気を抜いていた善子は声を抑えることができなかった。
「ひ、ぅ」
なんだ今の声。自分から出たとは思えない、甘ったれなそれ。なんだかとても恥ずかしい。恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!
「…善子ちゃん?」
「うぇっ、はい?!」
うぇっはい?と善子の奇声をおうむ返しに花丸はこてんと首を傾げる。
「なっ、はっ、…ずら丸ぅぅう!」
「わ、何ずら善子ちゃん。急に大声で呼ばないでよ。びっくりするずら」
先ほどまでの行為は丸ごと無かったかのようにあっけらかんとした花丸の態度に善子は絶句する。
「なっ、なっ…び、びっくりはこっちの台詞よ!」
「何が?」
「ななな何がって…あんた、わ、私の手な、なめ、」
「…なめろう?」
「なんでよ?!違うわ!」
「もー、じゃあ何ずら?」
仕方なさそうにする花丸に、一応の被害者である善子は納得が行かず、怒鳴りつける勢いで食ってかかることに決めた。
「だ、だから!…な、んで、その…私の手舐めたの、ょ…」
結果は尻すぼみな弱々しい問いかけとなったが。それを聞いて花丸は目線を軽く上にし、「んー」と考え込むように腕を組む。しかし、ものの数秒で居住まいを正すと、再び善子に向き直る。
「핥고 싶었으니까즈라」
ぱっかーん、と竹を割ったかのように明瞭な応えに、善子はまたしても絶句する。
「하, 핥고, 핥고 싶었다니 너,」
「나, 요시코쨩의 손 엄청 좋아혀」
「뭐?」
「아, 물론 손만이 아니라? 요시코쨩 전부를 좋아혀」
「아, 응… 응…?」
「그러니까 만지는 사이에 어쩐지 예쁘구나ー, 좋구나ー, 맛있어보인다ー해서」
「으응?」
「그래도 진짜로 먹으면 안 되잖아? 그래서 핥은 거야」
「…」
「?…オラ、なんか変なこと言った?」
「いや……変なことしか言ってないわよ…」
善子は心底疲れたようにとりあえずそう告げ、そのまま床に倒れ込みそうになる。恥ずかしいやら何やら、いろいろな感情が頭の中を飛び交って酔いそうだ。そうやって項垂れる善子の手に、花丸のそれがそっと重ねられた。
「…なに?」
「えっ、とね」
もじもじと、それまでの平素な態度から少し照れ臭そうなそれに変えて、花丸は視線をえっちらおっちらと泳がせる。
「何よ、言いたいことがあるならはっきり言いなさいよ」
善子は先ほどの自分の醜態を全力で棚に上げる。それに勇気をもらったか、意を決したように花丸は真面目くさった顔で善子の目を真っ直ぐ見つめる。
「その、もうちょっと、してもいい?」
「……は?」
言葉の意味が分からず、疑問符を浮かべる善子。だが、重ねられたままだった花丸の手指がすり、と自身の指と指の間をゆっくりとなぞりながら絡められて、その意味をようやっと察する。頬が急速に熱を持っていく。
じぃと見つめてくる潤んだ瞳に、無意識に開いていた善子の口から発せられたのはーーーー。
'번역중 > 하나마루쨩의 버릇' 카테고리의 다른 글
번외편『요시코의 버릇』 (0) | 2020.07.14 |
---|---|
요시코, 잡히다 (0) | 2020.07.14 |
요시코, 벽이 되다 (0) | 2020.07.14 |
요시코, 전신베개가 되다 (0) | 2020.07.13 |