번외:첫꿈→예지몽?
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明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくです!(≧∇≦)
짝外編でござるよ~。
正月にちなんで夢オチですがね!
ああ~, 三が日中に上げようと思ってたのに~orz
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「……ん……りこ……さ………」
声が聞こえる。
誰の声だろう。知ってるようで知らない声。
眠りの波に揺られながらも考えてみるけど聞き覚えのない声。
でも, 知ってる気もする声。
「리코씨, おきて……」
声の主にだろうか, 体が軽く揺さぶられる。
ゆさゆさと数回揺さぶられて, それからため息が聞こえた。
「はぁ……。こんなとこで寝てたら風邪引くってば」
呆れたような口調なのに, でも声音は心配そうな色を含んでいて。
ああ, 心配させちゃってるんだなってちょっぴり反省。
起きなきゃな, って思うんだけどまだ眠い。
「早く起きなさいよ~……」
つんつんとほっぺたを突かれる感触。
それが刺激になって眠りが少しずつ浅くなっていく。
むにり, とほっぺたを摘まれる。
痛くない程度に引っ張られるのにつられて目を開けると視界に真っ先に飛び込んできたのは綺麗なラズベリ-色の瞳。
それが少しだけ見開かれて, すぐに柔らかく笑みの形に細められる。
誰?
「おはよ, 리코씨」
低めの落ち着いた声が心地好い。
さらさらのダ-クブル-の髪。キラキラしたラズベリ-色の瞳。肌目の細かい白い肌。幼さを少しだけ残した, でも整った綺麗な顔。
「疲れてるのは分かるけど, 寝るんならこんなソファ-じゃなくてちゃんとベッドで寝たら?」
優しく髪を梳かれる。とてもとても優しい手つき。
私を見下ろす瞳には甘やかな光が宿っている。
でも誰?
よくよく見てみるとあの子に, 요시코쨩に似ている気がする。
でもあの子はまだ초등학생。目の前にいるのはぱっと見で고등학생くらい?
요시코쨩が大きくなったらこんな感じなんだろうけど, でもいくらなんでもそんなわけないよね。
急に大きくなるなんてありえないから。
「리코씨?」
黙ったままの私に首を傾げる요시코쨩似の誰かさん。
とりあえず返事をしないと。
あとここは何処とか貴女は誰なのかとか, 色々聞きたい。
なのに。
「ごめん, よっちゃん。私, 寝ちゃってた?」
私の口から出たのは私の言いたかった事とは全く違う事。
え, あれ?今, 私なんで?
「お風呂, 用意してきたけどもう寝る?」
「ん~, お風呂入ってさっぱりはしたいかも………」
私の口からは私の意思とは関係なく言葉が続けられる。
ゆっくりとした動きで上半身が起きる。でも, これも私の意思とは関係ない。
どういうことなの?
混乱する私を余所に, 『私』はうぅんと体を伸ばす。
見える範囲の部屋の様子は, やっぱり見覚えのない部屋。
「ごめんね。久しぶりに会えたのに寝ちゃって」
「別に大丈夫よ。리코씨が忙しいのは分かってるし。……むしろ来ていいのかなと思ってたし」
「んもう, 来て欲しいって言ったのは私だよ?変な所で遠慮しすぎなのは全然変わらないね…………ねえ, 요시코쨩?」
・・・・・・・・・・・・はい?
「う……だって………」
「私の알파様はほんっっとに, 可愛いなぁ」
待って。
待って待って待って待って。
요시코쨩?この子が?本当に?
確かにその面影は私の知る요시코쨩だけど, え, えええええ!?
なんで急に大きくなってるの!?
すっごく美人さんになってるよね!
うん, 美人になるだろうとは思ってたけど想像以上だよ!
頭の中が色んなものでぐるぐる回る。
許容量を超える出来事に思考が仕事を拒否している。
これって一体どうなってるの?
そんな私の心中を知ってか知らずか, 『私』は요시코쨩の腕を掴んでその体を引き寄せ, そのまま起きたばかりのソファ-に倒れ込む。
「ひゃあっ!?」
二人分の重みを受けてボスンッという音と沈むクッション。ギシリと軋む音。
ソファ-に横たわる『私』の体の上に覆いかぶさるように요시코쨩が重なる。
「最近忙しかったから会う事はおろか, 声もなかなか聞けなかったよね」
「…………うん」
「寂しくなかった?」
「……………寂しかった」
「私もだよ。寂しかったし, 会いたかったよ」
さっきとは逆に『私』が요시코쨩の頭を撫でて髪を梳いていく。
しんみりとした空気。
でも, 『私』から漂う気配はどこかドロリとした妖しさを纏っていた。
「確かに疲れてるけど, それでも会いたかったの。よっちゃんが足りない。思う存分, よっちゃんと触れ合いたい」
「あ, うあぅ……」
요시코쨩の顔が真っ赤に染まってるのが見えて, 『私』の顔が愉しげに歪む。
「ねえ, よっちゃん。駄目?」
『私』の手が誘うように요시코쨩の背中を撫で上げる。
『私』の上に乗っている요시코쨩がそれに反応してか, もぞもぞと動く。
「よ-っちゃん?」
「ううううう…………」
待って。ちょっと待って。
この展開ってまさか………。
「……………………悪い大人がいる」
「よっちゃんだって悪い子でしょう?」
太ももに当たる何かの感触。
おそらく알파の女性を알파たらしめる器官。
それを『私』の手がスルリと撫でる。
「まだ何もしてないのにこんなになって」
「むぅぅぅぅ~~~」
恥ずかしいのか, 요시코쨩が『私』の肩に顔をぐりぐりと擦り付ける。
『私』がその様子を楽しんでるのが私に伝わってくる。
この『私』, なんだかSっぽい?
わ, 私は違うよね?
「ああもうっ!」
う-う-唸っていた요시코쨩がガバッと体を起こす。
耳まで真っ赤になった顔。でも, その瞳には欲の炎がギラついて見える。
その炎に『私』がうっそりと笑う。
「手加減, 出来ないからねっ!」
噛み付きたいのを必死で押さえている顔。
その瞳に映る『私』の顔は自分で言うのもなんだけど酷く妖艶だ。
「して欲しくはないなぁ」
首の後ろに手を回し, 引き寄せて, 目が閉じられて…………。
「ちょっと待った----!」
ハッと気付くと見慣れた天井が見えた。
ゆっくりと周りを見回すと, さっきとは違ってよく知った自分の部屋だった。
カ-テンの向こうが明るくなっているからもう夜は明けている時間。
「ゆ, め……?」
さっきまでのは夢?
妙に現実味のある夢だったけど, 夢, なんだよね?
「ああああああああああ………」
大きくなった요시코쨩と私。
甘ったるい, まるで恋人のようなやりとり。
そして目が覚めなければ, それ以上の事だって…………。
「何考えてるの, 私……!?」
なにあの夢?
想像?妄想?願望?
どれにしても恥ずかしい。
でも, もしあの夢が現実になったとしたら?
「………………………!??!!?!?」
ダメダメダメダメ。
落ち着きなさい, 桜内리코。
ほんのちょっと, いえかなり良いなんて思っちゃってどうするの?
夢とは違って現実の요시코쨩はまだ초등학생。
今の子は早熟だから何も知らないわけじゃないだろうけど, 既に欲を知っていたあの子とは, 夢の中の요시코쨩とは全く違う。
あの夢を現実にしようとしたらまだ無垢とも言える요시코쨩にそれを教えるって事よね?
無理!
無理って言うか駄目すぎるでしょ, 人として!
貴女はあの子が大きくなるまでは良いお姉さんでいようって決めたんでしょう?
これからたくさんの人と出会うあの子の世界を狭めたいわけじゃないでしょう?
とりあえずあの夢は即忘れましょう!
「なんだかなぁ」
朝から重苦しいため息が口から零れる。
「………………………新年最初の夢がこれってどうなの?」
真夜中に響いていた除夜の鐘も私の煩悩を祓い清められなかったみたい。
千歌ちゃん達と初詣に行く約束をしてたけど, お祓いしてもらった方がいいのかしら。主に煩悩を。
【初夢が正夢となるまであと?年です。】
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