出会い系アプリで好きな子と出会う話。
만남계 어플에서 좋아하는 애를 만나는 이야기.
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9725153
タイトルはパクりですー.
出会っちゃうようりこのお話.
私は女の子が好き.
いままで女の子しか好きになったことないから, きっとそうなんだと思う.
そして今の私の好きな人, 사쿠라우치 리코쨩.
美人で気が利いて, お淑やかだけど芯はあって, こんなん好きにならない方が無理だと思う.でも, この恋はきっと叶わない.
리코쨩が私なんかを好きになってくれるはずないし.
なかばヤケになっていた私は, 女の子が好きな女の子専用の出会い系アプリをダウンロードしていた.
こういうのっていまいち使い方がわかんないな….写真…はさすがに載せちゃ駄目だよね.スクールアイドルだし.
うだうだしているとメッセージが届いた.
『こんにちは.お話しませんか?』
どうやらランダムでメッセージが来たり自分が送ったりできるみたい.
「静岡県, 17歳…」
同県だし, 同い年.
お話してみたいな.
『お話したいです!よろしくお願いします』
それから私は, その人とのやりとりを重ねた.
女の子を好きになる苦しさや好みのタイプ, 趣味などの他愛のない話.
顔も見たことはないけど, 話の内容や文章から上品さやかわいさが伝わってくる.
『いまさらだけど, なんて呼べばいい?』
あなた, とか君で呼んでいたから, 名前を聞いていなかった.
『んー, 리리って呼んでほしいな♪』
『わかった!私のことはYOUって呼んでね』
리리씨か….
静岡県に住んでるんだよね.
「会ってみたいなぁ」
『리리씨に会ってみたいな』
うぅ…送っちゃった.
嫌がられてないかな?
『私も会ってみたいな』
やたっ!
そんなこんなで, 私は리리씨と日요우に沼津で会うことになった.
そわそわ.
待ち合わせ場所で30分前から待機する.
緊張するなぁ.声も聞いたことないのに, いきなり会うなんて急に難易度上げすぎちゃったかな?
これってあれだよね…所謂で, デートってことでいいんだよね?
お互い女の子が好きだし, ここから恋が始まったりして……って, はぁ.
こうやって新しい恋のことを考えても, どうしても리코쨩の顔が頭をよぎる.
告白してすらいないのに.
女々しいなぁ, 私って.
「あれ?요우쨩」
この声は…
「리코쨩…」
いつもなら会いたいけれど今日ばかりはあまり嬉しくないな….
「偶然だね.誰かとおでかけ?」
「うん, まぁそんなとこかな」
「千歌ちゃんとか善子ちゃんとかと?」
「いや, えっと, 別に…友達とだよ」
いくらなんでも, 出会い系アプリで出会った女の子とデートするんだ, なんて言える訳ない.
「ふぅん」
あれ, 리코쨩の声のトーンが下がった気がする.
「り, 리코쨩は?もしかしてデート?」
あくまで笑顔で質問する.
「んー, ないしょ」
ずきずき, 心が痛む.
服装とか, お化粧とか, 明らかに気合が入ってて, 濁すあたりおそらくデートなんだろう.
諦めようとしたはずなのに, 現実に直面するとやっぱり辛い.
そういえば, 리리씨はまだかな?
もう集合時間なのに….
連絡してみよ.
『こっちは着いたであります!』
秒で返信が返ってきた.
『私も着いたよ♪』
…………あれ?
着いてるの?全然見当たらないけど….
『どんな服です?』
『赤いチェックのスカートと, 紺のカーディガン着てるよ』
赤いチェックのスカート.
紺のカーディガン.
なんだか見たことあるような….
いや, きっとたまたまだよ, うん.
でも一応, 確認してみようかな….
後ろから리코쨩に話しかける.
「리리씨」
「はいっ」
あ, 反応した.
「え?なんで요우쨩がそれを…요우?요우…もしかして, YOUさん…?」
ビンゴォ……!
こんなことってある?
「はい…はじめまして, な訳ないよね…はは」
お互い顔を青くさせ, 気まずい雰囲気を醸しだしながら, 私たちは出会った.
とりあえず状況を整理しようと, 二人で喫茶店に入る.
「えっと…本当に리리씨なんだよね…?」
「はい…」
今にも消え入りそうな声.
うー, 気まずい!
「こ, こんな偶然てあるんだねー, あははー」
乾いた笑いしか出てこない.ツラい.
「よぉちゃん…がっかりしたでしょ.私, ホントは女の子が好きで, こんな, 出会い系に行くほど飢えてる奴だって, 思ってるんでしょ…?」
「いやそんなこと思ってないよ!?というかそれを言ったら私も同じことしてる訳だし…」
「あ, そっか.요우쨩, 女の子が好きなんだよね?」
「うん, そうだよ…」
改まって言われるとなんだかなぁ.
「やっぱり, 彼女とかつくりたくて, アプリ使ってる…?」
彼女, か.
ほしくないと言えば嘘になるけど.
どちらかといえば리코쨩への想いを忘れたくて始めただけなんだよね….
正直に言うことはできないけど.
「彼女ほしくないと言えば, 嘘になるかな」
「そっか…」
「리코쨩は?彼女とか, ほしくないの?」
「ほしい, けど…」
けど?
「私ね, 好きな人いるんだ」
それを聞いた瞬間, 視界が真っ暗になった気がした.
…駄目だ, 笑え, 私.
「っ, そうなんだ!리코쨩かわいいからきっと大丈夫だよ!」
大丈夫, だよね?私は笑顔が得意だから, 多分上手く笑えてる.
涙が出そうだけどぐっと堪えて.
「そう思う?OKしてくれるかな?」
「するする!리코쨩に告白されて落ちない人なんていないって!」
これはお世辞じゃなく本心.
こんなかわいい子.
男女関係なく虜になってしまうんじゃないかと思う.
あぁ, 羨ましいな.리코쨩に想われてる人が, 羨ましくてたまらない.
「ホント?요우쨩も, 落ちてくれる?」
「ん?うん…うん?」
なぜ私?
もうとっくに落ちてますけど?
「じゃあ…勇気出して, いいのかな…」
「리코쨩?どうし…んっ」
唇に柔らかい感触.
一瞬だけくっついて, 一瞬にして離れてしまったそれは, 紛れもなく리코쨩の唇で.
「好き」
熱を孕んだ瞳が私を真っ直ぐ見ている.
「私, 요우쨩のことが好きなの.私の, 彼女になって…!」
これ, 夢じゃないよね?
頬をつねるとじんじんと痛みが感じられた.
「こんなのずるいってわかってるけど, 今しかないって思って…요우쨩彼女いないみたいだし, チャンスかもって…」
「梨子, ちゃん!」
彼女の華奢な両肩をがしっとつかむ.
「요우쨩…?」
「私があのアプリを使い始めたのはね, 忘れたかったからなんだ.리코쨩への想いを」
「…!それって…」
「でもやっぱり, 忘れるなんてできなかったん
だ」
結局無理だった.
だって私は彼女のことが, どうしようもなく,
「渡辺요우は, 리코쨩のことが!大好きであります!だから!付き合ってください!」
「…はい.よろしくね, よーちゃん」
「大切に, します」
「ふふ.ね, デートの続き, しよっか」
「うん!」
渡辺요우, 17歳.
ひょんなことから使ったアプリで.
好きな人と出会うことができました.
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